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【Gwent】アラキスクイーン癖あるけどメチャメチャ強い【グウェント】

どうも。今回は第一回のデッキ紹介になります。紹介するデッキはアラキスクイーンがリーダーユニットになります。私はほんの1か月前からグウェントを始めて、最初にピックして、真剣に使い始めたリーダーがこのアラキスクイーンになります。

そしてデッキ構築やプレイングなどが慣れてきて、安定し始めたときに作ったのが今回のデッキです。普通のよく見る「自陣にドローンを目いっぱい展開して全体バフを行う」というデッキではありません。少し癖のあるデッキになっています。

しかしながら、ほとんどこのデッキで今シーズンのランクマッチは戦い、一応ランク2まで上がって来たんで、弱くはないと思います。むしろ、結構大逆転勝利とかあったんで、慣れればそこそこ強いと思います。(相手が普通のアラキスデッキだと思っているところに付け込めるというほうが正しいかもしれません。)

 

 

デッキの紹介

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コンセプト

パッと見た感じ、よくあるアラキスデッキのように見えますが、アラキスコンシュームやアーティファクトアラキスとは少し違います。例えば、

  • コスト14の世話人が入っている
  • ヴラン・ウォーリアーが2枚入っている
  • 毒入りのエールが入っていない
  • 3ババアが入っていない
  • その他、アラキスデッキによく見られるアラキス・ベヒモスや骨の魔除けなどの全体バフが入っていない

そう、名付けて「絶対ヴラン召喚するマン」デッキです。なんとしてでもヴランを召喚して、その上でイェネファーで自陣の大量のドローンごと相手を焼き、あるいはグラスティーでバクバク食べちゃって、一気に相手を殴り倒す、そういうコンセプトのデッキです。それのためだけに万が一、召喚陣が破壊されてもいいようにわざわざ世話人を入れています。ですから、ヴラン2体には毒入りのエール+3ババア分の働きをしてもらわなければなりません。

フィニッシャーはもちろんイェネファーかグラスティーウォルプです。この2体と召喚陣で召喚したヴランを使って、相手をビシバシ殴って勝ちます。場合によってはフライテナーに転生を使ってフィニッシュというパターンもあります。まぁ、結構稀ですけどね。

 

戦い方

1ラウンド目

気合で押し切ります。切ってよいカードとしてはヴランウォーリア、アラキスドローン以外のブロンズカード、カイランとフライテナーです。むしろカイランとフライテナーはここで使うことを推奨します。しかし配牌や相手の展開しだいではイェネファー、グラスティーを切るのもアリです。

 

2ラウンド目

戦いたくないので1ラウンド目を取るか、そうでなくても、相手にカードを使わせ、2ラウンド目をパスせざるを得ないようにするのがベターです。しかし、1ラウンド目を取れなかったとしても、場合によってはカイランを使ってフライテナーを起こして20点↑を一気に出して相手を疲弊させて3ラウンド目に臨むのもアリです。

 

3ラウンド目

このラウンドがこのデッキの真骨頂です。前提としてヴランを2枚とも山札に仕込んでください。

まず、フライテナーが残っている場合はフライテナーを出します。理由としては召喚陣を守るためのデコイとして使えるからです。アーティファクトを破壊できるカードを1デッキに複数投入している人は稀ですが、万が一ということもありますから。そして、ニルフガードとスコイア・テルはほとんどの場合アーティファクトを破壊してきます。なんならニルフ、スコイアが相手の時は絶対に世話人を手札に仕込むくらいの勢いでいいと思います。そうすれば、後で世話人で墓地に行ったフライテナーを回収することもできますから。

次に、手札が残り8枚になるまでに召喚陣を出します。理由はもちろんヴランを2度召喚したいからです。

あとはユニットを溜めて、相手にもユニットを溜めてもらって、ヴランが召喚できるようになったらヴランを出してイェネファーを出します。なぜイェネファーなのかと言うと、

  • できる限り場を制圧したいから
  • ヴランを使い捨てにしたいから

 です。それに一気に相手のユニットがお亡くなりになっていくのを見るのは気持ちいいですから。この時点でヴランの戦力は1なので相手は真っ先にヴランを潰しに来ます。そのあと、囁きの丘を使ってイェネファーを再度使います。この時点で相手陣はボロボロだと思います。こうなればこっちのもんです。再度ヴランが溜まるまでにユニットを展開してグラスティーと墓地にいるイェネファーを転生でもう一回使って勝利です。

もちろん上記した流れにならない場合もあります。それはケースバイケースで対応するしかありません。

 

強み

  • 敵のユニットを一気に破壊してアドバンテージを得るため、多くのデッキで採用されてる単品高火力除去(リヴィアのゲラルトなど)に強い
  • イェネファーは全体攻撃、ヴランは無作為攻撃なので相手が耐性持ってても関係ない
  • 相手はこちらのグラスティーを潰せば勝てると思っているからそこに付け込める

 

弱み

  • 召喚陣が手元に来なかった場合火力大幅ダウン
  • イェネファー、グラスティーを切る順番を間違えた場合終わり
  • 転生、囁きの丘を切るタイミング、または対象(イェネファーorグラスティー)を間違えても終わり
  • 北方全般(展開したドローンを次から次に潰され火力ダウン)
  • 簒奪者(ドローンを展開できないから火力ダウン)
  • そもそも、オーバーキル気味になることも多いので、ぶっちゃけネタデッキの域をでません。ただ勝ちたいなら素直にアラキスコンシュームかアーティファクトアラキスを使ったほうがいいです。